美しいフォルムの家具を多く生み出した北欧デザイナー、ヨハネス・アンダーセンのサイドボード、Model.160。1964年にBernhard Pedersen & S?n社より製造された、ブラジリアンローズウッドを使用した非常に高いクオリティの逸品。彼がデザインした家具の多くは、彫刻のようなフォルムと、有機的なラインが特徴であり、比較するデザインが無いと言えるほど独創的なプロダクトを多く生み出しています。反面、こちらのサイドボードはアンダーセンが得意としている特有のユニークなフォルムではなく、実用性とその素材の良さを全面的に押し出した、シンプルな造りをベースに、各所のディティールが表現されています。2350mmと大型なサイドボードであり、空間の中心的なポジションの家具に相応しい存在感を纏った、クオリティアートファニチャーと呼ぶにふさわしい逸品です。

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