デンマークの家具デザイン史において、多大な影響を与えた巨匠、ハンス・J・ウェグナー。
生涯において、500脚以上のチェアをデザインしたといわれており、その作品は、MoMA(ニューヨーク近代美術館)にも所蔵されています。
ベッドのマットレスメーカーであったGETAMA社から発表されたシリーズは今日においても高い人気を誇り、彼のコレクションを代表する作品のひとつとなっています。
その中でも、こちらのGE290はアイコン的なプロダクトであり、その完成されたフォルムはどの角度から見ても大変美しく、バランスのとれたデザインは現代においても色褪せる事はありません。
マットレスメーカーらしいハイクオリティのスプリングクッションは安楽性に優れ、まさに機能美に裏付けられたデザインと言えるでしょう。
数あるヴィンテージの中でも、後世の残していきたいデンマークデザインを代表するプロダクトです。

ファブリックにはウール混紡のヘリンボーン柄生地を使用。2色の糸が使用されており、柔らかみを感じさせる風合いと肌触りの良い仕上がりです。生地と中材は国内で張替えています。

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