デンマークのデザイナーKurt Olsen（カート・オルセン）が1950年代にデザインした、非常にエッジの効いたスタイリッシュなアームチェア Model.221。どっしりとして幅広く、安定感のある背もたれと座面は安楽椅子としても最良の品質で作られています。デザインの大きな特徴である背中からアーム部へと繋がるアプローチフォルムは秀逸であり、デザイナーの意匠を感じる事のできるポイントです。また緩やかに角度のついたシート部は、程よく体を預けるのに最良な角度でデザインされている点もポイントです。背面からの美観も素晴らしく、丸みを帯びたシートと、エッジの効いたアームフレームのコントラストがより際立ち、空間にセットすれば、より優雅な時間を演出してくれる事でしょう。生地張りには60年以上の歴史を持つ、家具用生地専門のデンマークブランド、Danish Art Weaving・LIMAのネイビーの生地を合わせました。Arne JacobsenやHans J. Wegner、そしてFinn JuhlもDanish Art Weavingの生地に高い評価を与えました。

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