先週のウェアハウスは英国アンティーク、イタリアンヴィンテージ商品が

それぞれ同時進行の様な形で次々と仕上がっていた状態でした。

今週もその傾向は続きそうですが‥

今週は少し前に到着しているテーブルランプのシェードが

大量に出来上がる予定なので急ピッチで本体の作業が行われました。

その中で、入荷が多かったガラスボディの商品をいくつか

今回は取り上げたいと思います。

まずは「Val Saint Lambert」

1826年に設立されたベルギーのガラス製品メーカーです。

国内に代理店が無い為、日本ではメジャーな存在とは

言えないものの、ベルギー王室御用達でもあるこのメーカーの商品は

一時は世界有数のガラス製品の会社として名を馳せて、現代へと続いています。

今回は1960年代（推定）の商品がメインとなります。

Item ID：QH000009(ﾊﾟｰﾌﾟﾙ)　QH000006(ｲｴﾛｰ)　QH000004(ｸﾞﾘｰﾝ）

形状とシルエット、見る角度や色の入り方によって、同じ形状でも

微妙に印象が異なる商品です。

このメーカーの商品は、以前にも入荷がありましたが

こういう形状（デザイン）に至るまでの発想と技術にいつも

不思議な感覚を覚えます。

あと２点、御覧ください。

Item ID：QH000015(左）　QH000047(右）

どちらもVal Saint Lambertに負けず劣らずの存在感です。

シルエットの複雑さだけではなく

イエローとクリーム、ブルーとクリアのグラデーションが特徴です。

それぞれの商品には、上記の商品の様にボディのサイズ、ボリューム感に合った

シンプルなシェードが取り付けられ、完成する予定です。

シャンデリアや、その他の照明アイテムも作業は進行中です。

今度の土、日は今回のテーブルランプを中心に

たくさんの照明アイテムを御覧頂けると思います。