主に、ソファと合わせる事を前提に作製されたコーヒーテーブルですが、アンティークにおいて実に様々なデザインやサイズが存在し、玄関先ではホールテーブルとして、寝室ではベッドサイドに、リビングでは植物を置きプラントスタンドとして等、その用途や設置場所は幅広く対応致します。現代の一般的なローテーブルよりも天板高が高いものが多く、カップやお皿などをおいた時に手が届きやすいといった利点もあります。オーク、マホガニー、ウォールナットと材質も多岐に渡り、お部屋の雰囲気に合わせてお好みの一台を探すプロセスも楽しいものになる事でしょう。こちらのテーブルは猫脚の軽やかさと美しいウォルナットの杢目が魅力的なテーブル。突板を天板にシンメトリーに用いて生み出される模様は、天然の杢目と職人の意図が織りなすアートのようです。どこかモダンな雰囲気さえ感じる天板と、クラシックアンティークらしいディテールの対比が個性的な一台。現代の住環境においてもよい存在感を発揮してくれそうです。