1920年代(推定)、イギリスで丁寧に作られたと推定される、格調高い英国アンティークのペーパーラックです。オーク材が持つ深い色合いと、約100年の時を経て磨かれた艶やかな光沢が、深い味わいを醸し出しています。上部収納ボックスは鍵付きで、大切な書類や手紙を保管する役割を果たしていました。その傾斜のある造形と、上下に施された精緻なモールディング（縁飾り）が、美しい木目と相まって、気品ある印象を与えます。頑丈な四脚の台座と、中央の支柱のバランスも絶妙です。W450mm、D185mmというスリムな設計は、場所を選ばず配置が可能です。リビングではソファ脇で読みかけの雑誌を立てかけたり、書斎では書類や新聞を美しく整理するアクセントとしてご活用いただけます。その端正な佇まいは、普遍的なデザイン性を持ち、現代の空間にも確かな存在感をもって調和します。