1890年代(推定)、フランス製、温かみのあるオーク材の杢目が魅力のウォールキャビネット。中央には鏡が備え付けられており、実用性と装飾性を兼ね備えています。鏡の両脇には小さな棚があり、小物をディスプレイするのに最適です。特に目を引くのは、下部に設けられたロールフロント（蛇腹扉）の収納。この細工の込んだ扉を開けると、中にはプライベートなものをすっきりとしまうことができます。深い古艶を帯びたオーク材の風合いが、空間に信頼感と歴史の重みをもたらします。洗面所はもちろん、リビングや玄関でフックを用いて壁掛けのディスプレイキャビネットとしてもお使いいただけます。