1910年代(推定)、フランス製コーヒーテーブル。天板には、美しい木目がシンメトリーに配されており、その中央の模様が周囲の艶やかな飴色の木肌と相まって、格調高い雰囲気を醸し出しています。また、天板と脚を繋ぐ幕板部分には、繊細な植物のモチーフや優美なロカイユ装飾が丁寧に彫り込まれており、フランスアンティークならではの華やかさを感じさせます。しなやかな曲線を描く猫脚のデザインが全体をエレガントにまとめ上げ、まさに時を超えて愛される美術品のような佇まいです。リビングの中心に置くだけで、空間全体をフレンチエレガンスで満たしてくれる特別な一台です。

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