1930年代(推定)にイタリアで製作された、ブロンズフレームの一灯式シャンデリア。南欧の優雅さと繊細な色彩感覚が感じられる逸品です。渦巻くようなブロンズ製フレームの優美なラインに、瑞々しいクリアガラスパーツがふんだんに装飾されています。最大の魅力は、そのクリアな輝きの中に控えめに散りばめられた淡いピンク色のガラスパーツ。これが優しいアクセントとなり、全体に柔らかな温もりとロマンティックな雰囲気を添えています。コンパクトな一灯タイプであるため、エントランスやパウダールーム、小窓の近くなど、様々な空間に取り入れやすいサイズ感です。この照明は、部屋全体を煌々と照らす目的ではなく、光の揺らめきとガラスの輝きを通して、灯りの雰囲気そのものを楽しむためのものです。イタリアの芸術的な感性が息づく光で、日常を特別なものに彩ってみてはいかがでしょうか。