1950年代頃にベルギーで製造された、芸術性の高いアールヌーヴォーヴィンテージランプです。ベースにはアイアンが用いられ、落ち着いた重厚な質感が繊細なシェードを引き立てています。最大の魅力は、その独特な手吹きのガラスシェードです。シェードは、下から上へと移ろうオレンジのグラデーションが美しく、点灯すると、まるで内部で柔らかな炎が燃えているかのような幻想的な光を放ちます。全体のデザインは照明という実用品でありながら、まるで空間を彩るオブジェのような佇まいです。サイドテーブルやキャビネットに置けば、昼夜問わずアートピースとして機能し、お部屋に格別な温もりと彩りを添えてくれるでしょう。

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