1970年代ごろにデンマークで製造された、ロイヤルコペンハーゲンのシリーズの一点です。この作品は、バッカシリーズの中でも特に人気の高いデザインで、ファイアンスと呼ばれる低温焼成陶器に、シルクスクリーンによる図案とハンドペイントを組み合わせた独特の表現が魅力です。青や紫を基調とした落ち着いた色合いと、装飾的に描かれた鳥のモチーフが印象的で、どこか幻想的な雰囲気を漂わせています。釉薬の重なりが生み出す深い表情も見どころのひとつ。和の空間にも自然と馴染み、モダンなインテリアのアクセントとしてもおすすめです。ヴィンテージならではの温もりと存在感を感じられる逸品です。

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