エボニー材に施された黄金に輝く象嵌の美しさ、建築物のコラムを思わせる左右の支柱からは1900年（推定）のヴィクトリアン時代の職人の技術が伺えるエンパイアキャビネットです。名前のエンパイア（帝国）の由来はフランス第一帝政時代のナポレオン支配していた時代まで遡ります。この時代に力を誇っていたフランス帝政様式に由来してエンパイヤスタイルが確立していったと伝えられています。ただ置いてあるだけで存在感を放つキャビネットに、こだわりのアイテムをディスプレイして、時代背景を反映した装飾性と実用性が融合した独特なアンティークキャビネットをお楽しみください。

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