中世の趣を現代に取り入れたカントリースタイルとして1880年代(推定)英国で制作されたました。装飾を抑えた素朴なフォルムが、現代の空間に温もりと安心感をもたらします。素材には、オーク材が贅沢に使用されており、その木目には、長い年月を経たからこそのオークの経年変化による深い味わいが感じられます。使い込まれるほどに風合いを増す質感は、まさに一生ものの家具としての魅力を備えています。特に目を引くのは、扉にあしらわれたアイアンの丁番。手打ちのような武骨なデザインが、全体の素朴な魅力を一層引き立て、カントリーテイストの雰囲気を完成させています。リビングやダイニングの収納として、確かな存在感と温かみをもたらす、貴重なヴィンテージ家具です。

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