1950年代推定、OSVALDO BORSANI(オスヴァルド・ボルサーニ) デザインによるテーブル。プロダクトはイタリアのメーカー、La Permanente Mobili Cantù, 通称CANTU (カントゥ社より)建築家兼家具デザイナーとして、イタリアヴィンテージを語る上でボルサーニは重要なデザイナーの一人に数えられています。デスクとしては小ぶりでありながら、色気のある佇まいが特徴的であり、無駄な要素を一切取り払ったアートの様な作品です。アールデコに着想を得たボルサーニらしい一品です。※ボルサーニと言えば、テクノ社からの初期製造家具がヨーロッパでも非常に評価を受けており、ニューヨーク近代美術館（MoMA）、やロンドンの大英博物館などのコレクションに収蔵されています。