まるで中世の宮廷を飾ったかのような、圧倒的な存在感を放つウッドカービングのウォールミラーです。深みのあるビーチ材と、フレーム全体に施されたアンカサスモチーフの彫刻が、この鏡を単なる実用品から壁に飾るアートピースへと昇華させています。その魅力は、実用性と芸術性の二面性を持つ点にあります。鏡としての機能はもちろん、古典的なデザインを現代の空間に合わせてクラシックの再解釈を試みたような、大胆かつ繊細な造形美が宿っています。躍動感あふれる立体的な深みを持つフレームは、光の当たり方で表情を変え、見るたびに新しい発見を与えてくれるでしょう。玄関、リビング、寝室、どこに掛けても空間の格を上げ、所有する喜びを感じさせてくれる逸品です。