優美な佇まいの猫脚デザインが特徴の1880年代(推定)の英国製ピアノスツール。上品なウォルナットの風合いが目を惹く逸品です。数あるスツールの中でもデザイン性が高く、インテリアとしても人気があります。ピアノ周りのインテリアは当時、披露宴場や客間で使われる事が多く、当時の優雅な生活の象徴的なアイテムでもあり、アッパー層向けに多く製造されています。そのため材木が一級品であり、素晴らしい意匠を感じられるピュアアンティークな名品である場合が多いです。こちらのピアノスツールも例に漏れず、確かな気品と贅沢な木材の使用を見ることができます。ピアノ用に使用されたとされますが、現代では異なるシチュエーションで使ってみるのもアンティークの楽しみ方の一つです。玄関や廊下の腰掛けとして、窓際にテーブルと合わせて寛ぐ場所など、日常のあらゆるシーンで活用してみてはいかがでしょうか。

【ファブリック】
モケット生地を使用。光沢のあるパイル生地で、その見た目の華やかさと耐久性・肌触りの良さが特長です。モケットは長時間座っていても肌が蒸れにくいため、季節を問わず快適にご利用いただけます。生地と中材は国内で張替えています。