1910年推定、イギリスでは非常に人気の高いキドニーシェイプのデスクになります。通常、年代物のアンティーク家具ではコーヒーテーブルやオケージョンテーブルといった小ぶりな家具が市場では多く見られますが、抽斗を完備した単体のデスクは市場でもとても珍しく、数年に一台でるかでないかの逸品です。またキドニー型のシェイプがそのままレザートップに反映されている事も魅力であります。（イギリスにて張替）エドウォーディアン期に見られる引き出し周辺のインレイ（象嵌細工）、先細のテーパードの脚など、アンティークではあるものの、デザイン性の高さを感じられる逸品です。コレクティブアイテムでありますが、用途を選ばない、実用性にも優れた商品といえるでしょう。