1903年に、デンマークのオーフスで生まれたヨハネス・アンダーセン。1930年に、自身のデザイン事務所を設立しました。彼のデザインの多くは、まるで彫刻のようなフォルムを描き、彼のアイコン的な作品の一つであるコーヒーテーブルは、比較するデザインが無いと言えるほど、独創的なものでした。こちらのサイドボードも、そのようなデザインのキャラクターを存分に感じる事の出来る一台。どこか全体的に丸みを帯びているフォルムは、大型なボードでありながら、柔らかな雰囲気を感じる事ができます。蛇腹状の中央の大きな開口部は、実にスマートな印象で、デザインの意図が垣間見えると同時に、高度な職人の技術を容易に想像する事が出来ます。。その他、引き出し部の取手、脚部のフォルム等、どの角度から見ても、彼らしいデザインへの拘りをお愉しみ頂ける事でしょう。
Model:Model 15
Manufacturer:Uldum Møbelfabrik