古くから高級木材として多くの人に愛されてきたマホガニー材。

黄金色という意味を持ち、世界三代銘木のひとつとして知られています。

　　

　

赤みがかかった深みのある色と艶やかな光沢が特徴的ですよね。

　

　

本日ご紹介するドレッサーは、そんなマホガニー材を使った

とあるメーカーの逸品。

　

　

メーカーの名前は、Henry Barker(ヘンリー・バーカー)社。

1880年頃、イギリスの 工業都市であるノッティンガムで

キャビネットを中心とした室内装飾品メーカーとして 

大きなお店を構えておりました。

　

　

その後、第二次世界大戦時にSmart & Brown社と合併をし、

かつてH. Barkerがお店を構えていた土地は、

現在のノッティンガム中央図書館として建て替えられております。

　

　

そんな歴史あるメーカーによって造られたドレッサーは、 

その美しい佇まいにうっとりとしてしまいます。

　

　

節々に施された細やかな象嵌細工や繊細なゴールドの取っ手に至るまで、 

すべてのパーツが華やかに重なり合い、優美な仕上がりとなっております。