英国アンティーク、北欧ヴィンテージ、そしてイタリアンヴィンテージ。ロイズ・アンティークスEGOISTでは、「Buyer's Select Collection by EGOIST」と題し、
それぞれのスタイルから、バイヤーが心惹かれたアイテムを厳選し、展示販売します。

7月は、国や年代問わず、コレクタブルなアイテムを集約している
「ロイズ・コレクション」と位置づけられたプロダクトラインを中心に展開。

歴史や伝統、それぞれの年代が育んだ、個性豊かなマスターピースが並びます。

時代を反映した象徴的なデザインを是非ご体感ください。

今回はそのラインナップの中から、その特徴的なデザインが目を引くソファ「CUBO」をご紹介致します。

その名の通り、「四角」のフォルムがアイコニックなこちらのプロダクトは、ポーランドに生まれ、
ブラジルモダンを代表するデザイナー、Jorge Zalszupinによってデザインされました。

1950~60年代のブラジルは、オスカー・ニーマイヤーによる新首都ブラジリアの建設の影響もあり、
建築的で直線的なデザインが主流でした。
しかし、1970年代に入ると一つのアートピースのような存在感のあるデザインも、ひとつのトレンドとなっていきます。

こちらのCUBOもそのような流行の変遷で生まれたプロダクトといえるでしょう。
極めてシンプルでありながらも独創的な発想であり、一目見るとそのインパクトに心奪われてしまいますね。
特筆すべきは、キューブを大胆に「掬った」かのような、シートの部分とのバランス。

極めて快適な安楽性を確保しながらも、
デザインの視覚的要素にも大きな役割を兼ねており、
そのような角度から見ても「椅子」としての美しさも感じる事ができます。

このブラジルらしいダイナミックなデザインアプローチと、
ラクジュアリーなアート感溢れる存在感は、当時のエグゼクティブ層のオフィスや高級邸宅のラウンジを席巻しました。

買付時のカラーリングを尊重し、
それを再現する形で日本で張替えを行いました。
独自の発展を遂げたブラジルモダンデザインを色濃く反映した「CUBO」。
空間に飾る一つのアートのようなプロダクトの存在感を、特別な空間に取り入れて見てはいかがでしょうか。








