ロイズ・アンティークスEGOISTで開催中の、
INTERSECTION - Dutch Modernism Edit by Kanae Ishii -

ダッチヴィンテージにフォーカスした企画展です。
さて、オランダの家具史において、
象徴的と言っても過言ではないメーカーに「GISPEN」があります。
W.H. Gispenによって設立された同メーカーは、
機能主義とモダニズムの融合といった、無駄を削ぎ落としたデザインが特徴。
1920年代からスチールパイプを使用したプロダクトを製作しており、
現代に空間にも違和感なく馴染む普遍性があります。

こちらのNo.415も、それらを色濃く表現しているモデルであり、
GISPENらしさに溢れた一脚です。

スチールフレームは、クローム等の印象とは違い、
どこか味気ない「事務椅子」のような雰囲気なりがちですが、
むしろそれが最大の魅力に昇華されている点がなんとも不思議なところです。

デザイナーは、ウィム・リートフェルトと、アンドレ・コードメイヤーの共作であり、
共にダッチヴィンテージにおいて欠かす事の出来ない人物です。
アイコニックなスクエアを基調としたデザインは、
絶妙なバランスの連続で構成されます。
特に目を引くアーム部分はなんとも可愛らしい印象であり、
全体のポイントになるパーツでしょう。

背面はスチールの「板」が当てられており、後ろ姿も印象的です。
シンプルなデザインなのに、見れば見るほど興味深く、
ずっと見ていたくなるようなチェアです。

傍らにはアート作品のようなイタリアヴィンテージのテーブルを。

チェアと同じく、オランダで買い付けたバーズを置けば、
異素材の組み合わせもお楽しみ頂けます。

3/29(日)迄の企画展です。
是非、店頭で御覧ください。

INTERSECTION - Dutch Modernism Edit by Kanae Ishii -
会期:3月14日(土) - 3月29日(日)
会場:ロイズ・アンティークス エゴイスト
企画詳細はこちら。







