Lloyd’s Antiques

Journal

ロイズ・アンティークス 青山 2022.07.10

Elegant Walnut

オーク、マホガニー、ビーチ…etc。
 
 
 
多くの種類の木材が用いられるアンティーク家具。
それぞれの特性や表情があり、家具の個性を決定づける大きな要素となっていることは、言うまでも無いでしょう。
 
 
今回は、当時より高級材として用いられていたウォールナットの家具にフォーカスを当て、
優雅なひと時を演出してくれる空間をご案内致しましょう。
 
まずは、こちらのテーブル。
 
 
推定1880年代、ヴィクトリアン後期に作製されたとされるテーブルは、
素晴らしい造形と共に、天板に用いられたウォールナットの化粧板が大変美しく、
アンティークの魅力を存分に感じられる逸品。
 
 
長い年月をかけて培われた、アンティーク特有の艶は、
奥深い雰囲気を醸し出し、現代の家具では再現できない質感です。
 
天板には象嵌細工も施され、作り手の高い技術を窺い知ることの出来るポイントです。
 
 
サイズもW920mmと大変扱いやすく、
汎用性もあるため、ホールテーブルとしてや、デスク代わり等、様々な場面で活躍してくれる事でしょう。
 
 
今回は、こちらのドリンクキャビネットと併せ、ティーテーブルとしてご紹介していきます。
 
 
玉杢と呼ばれるウォールナットの特徴である杢目が美しいキャビネット。
 
 
華美な装飾が抑えられている分、素材そのものの質感を、
より感じることが出来ます。
 
 
扉を開けば、ホログラムの様な杢目が目に飛び込んできます。
 
 
その名の通り、ティーカップや、ボトル、グラスなどを収納していたキャビネット。
中央部分からは、作業用のサブテーブルが登場します。
 
 
当時はプライベートな空間にゲストを招き、優雅なもてなしをしていたのでしょう。
 
 
シンプルで大容量収納部分の為、現代でも色々な用途に応えてくれそうですね。
 
先程のテーブルと合わせれば、素敵なホームバーシーンが完成します。
 
 
クラシックの家具には、ゴールドカラーがよく合います。
 
 
皆様も、ウォールナットの家具に囲まれ、優雅な時間を楽しんでみてはいかがでしょうか。
 
 
 
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