Lloyd’s Antiques

Journal

ロイズ・アンティークス 青山 2026.05.12

60年代からの贈り物

暮らしの中で小さなこだわりを持つこと。

それはやがてルーティン化され、譲れない大切なものになる。

普段座る椅子やランプから差し込む光なんかにもスポットをあててみると

もしかすると新しい発見があるかもしれません。

ということで、青山店に入荷した名作のチェア・フロアランプの2つご紹介します。





まずは Hans J.wegner の「CH30」です。

ウェグナーがデザインした数ある名作チェアの中でも、

「日常使いのための究極のダイニングチェア」と言われる一脚です。






CH30を語る上で欠かせないのが、
背もたれの左右にあしらわれた十字型の美しい装飾(埋め木)です。

元々は背もたれとフレームを接合するボルトを隠すための、「蓋」という実用的なパーツですが、
ウェグナーはこれを単なる部品で終わらせず、
あえて意匠(デザインのアクセント)として昇華させました。




Hans j.wegner ダイニングチェア CH30 (QL008105)

 

CH30は、派手さこそありませんが、

「機能性」「耐久性」「控えめな美しさ」という北欧デザインの傑作です。

一生モノのダイニングチェアをお探しであれば、間違いなくおすすめできる一脚です。




 

続いては、Jo Hammerborg がでデザインした、Fog & Mørup Studioのフロアランプ。

無駄を削ぎ落とした円筒形(シリンダー型)のシェードと、
スッと伸びた細身のスタンドの組み合わせが特徴。

インダストリアル(工業的)な要素を持ちつつも、デンマークデザインらしい上品さが随所に感じられる作品です。

 



 

また、シェードは角度や向きを自由に調整できる構造になっています。

ソファサイドでの読書灯として手元を集中的に照らしたり、

壁やアートを照らす間接照明として使ったりと、非常に実用的です。

 

Fog & Mørup Studio フロアランプ (IY008018B)

 

光の漏れ方や陰影が緻密に計算されており、夜の空間を引き締めるだけでなく、

昼間(消灯時)でも一つの美しいオブジェとしてお部屋のアクセントになります。

冷たい金属の素材感ではありますが、何故か部屋に置きたくなるような温かさも。

wegnerのCH30・Fog & Mørup のフロアランプ、どちらも青山店で展示中です。

是非、一度店頭でご覧ください。

 

 

《ロイズ・アンティークス 青山》
東京都渋谷区神宮前3-1-30
Tel 03-5413-3666
Mail aoyama@lloyds-antiques.com

Tags: