近年、世界的なミッドセンチュリー期の名作家具の枯渇。
それに伴い、ダッチヴィンテージの市場価値は年々上昇しています。
今回はそんなダッチビンテージのチェアを一脚ご紹介致します。
戦後のオランダにおけるインダストリアルデザインを牽引した最重要人物
フリソ・クラマー(Friso Krame) 。
フリソ・クラマー(Friso Krame) 。
彼は学校やオフィス向けの大量生産家具(リボルトチェアなど)で有名ですが、
今回は、ゆったりと腰掛けるラウンジ用途として設計されました
Repose Chair(リポーズチェア)の紹介です。
同チェアは1959年にAhrend de Cirkel(アーレント・デ・シュルコ)社から発表され、
非常に注目を集めた一脚でした。


発表の翌年の1960年には、べネルクス三国(ベルギー、オランダ、ルクセンブルク)において、極めて優れた工業デザイン・プロダクトに対して授与されていた非常に権威のあるデザイン賞「signe d'Or] を受賞しています。

背面全体を覆うアイボリー系のスチール鋼板。
その中央付近にある2本の水平スリット(切れ込み)は、単なるデザインではなく、
金属にわずかな「しなり(フレックス)」を持たせて座り心地を柔らかくするための機能的な工夫です。デザイナーのこだわりの強さが伺えるディテールです。

冷たく工業的なスチールフレームと、そしてアームレスト部分のビニールレザー、
今回は、ゆったりと腰掛けるラウンジ用途として設計されました
Repose Chair(リポーズチェア)の紹介です。
同チェアは1959年にAhrend de Cirkel(アーレント・デ・シュルコ)社から発表され、
非常に注目を集めた一脚でした。


発表の翌年の1960年には、べネルクス三国(ベルギー、オランダ、ルクセンブルク)において、極めて優れた工業デザイン・プロダクトに対して授与されていた非常に権威のあるデザイン賞「signe d'Or] を受賞しています。

背面全体を覆うアイボリー系のスチール鋼板。
その中央付近にある2本の水平スリット(切れ込み)は、単なるデザインではなく、
金属にわずかな「しなり(フレックス)」を持たせて座り心地を柔らかくするための機能的な工夫です。デザイナーのこだわりの強さが伺えるディテールです。

冷たく工業的なスチールフレームと、そしてアームレスト部分のビニールレザー、
温かみを持たせる厚手で上品なブルーのファブリックシートの異素材の調和が見事です。
機能性を極限まで追求しながら、工業的で洗練された美しさを両立させた彼のデザインが、当時のヨーロッパでいかに高く評価されていたかが分かる1脚です。

Friso Kramaer イージーチェア (QM006539)
彼は、このリポーズチェアだけでなく、
彼を代表する名作である「Revolt Chair(リボルトチェア)」(1954年受賞)や、
ジャン・プルーヴェの影響を受けたワークデスクなどでも同賞を獲得しています。
機能性を極限まで追求しながら、工業的で洗練された美しさを両立させた彼のデザインが、当時のヨーロッパでいかに高く評価されていたかが分かる1脚です。

Friso Kramaer イージーチェア (QM006539)
彼は、このリポーズチェアだけでなく、
彼を代表する名作である「Revolt Chair(リボルトチェア)」(1954年受賞)や、
ジャン・プルーヴェの影響を受けたワークデスクなどでも同賞を獲得しています。
Friso Kramer(フリソ・クラマー)が遺した
工業的なデザインでありながらも、どこか温かみを感じさせてくれる逸品。
是非店頭でお試しになってみてください。
"If the shape does not contribute to the functionality, it has no right to exist."
「形が機能に貢献していないのであれば、それが存在する意味はない。」
- Frio Kramer -
《ロイズ・アンティークス 青山》
東京都渋谷区神宮前3-1-30
Tel 03-5413-3666
Mail aoyama@lloyds-antiques.com







