Lloyd’s Antiques

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ロイズ・アンティークス 青山 2026.03.16

英国紳士たちが残した椅子

今回ご紹介致しますのは、

英国の伝統的アイコンソファとして知られる、チェスターフィールドソファ。

 

 

「チェスターフィールド」という名称の多くは、18世紀のイギリスの政治家でもあり、 外交官、そして文筆家でもあった、

第4代チェスターフィールド伯爵フィリップ・スタンホープ(1694年〜1773年)

に由来します。彼は当時のイギリス社会において、洗練されたマナー、教養、そしてファッションの象徴(トレンドセッター)として知られていました。

そんな彼が亡くなる直前の遺言と共に友人へ残した椅子がチェスターフィールドでした。

彼の存在そのものが「英国紳士の理想像」であったため、彼が愛用したものや考案したとされるものに「チェスターフィールド」の名が冠されるようになったと言われています。

 

 

19世紀のヴィクトリア朝時代に入ると、チェスターフィールドソファはイギリスの上流階級の生活に深く根付いていきます。

 この時代、ソファの中材には馬の毛(ホースヘア)が使われていました。特徴的なボタン留め(タフティング)は、実は単なる飾りではなく、偏りやすい馬の毛をしっかりと固定するための実用的な技術でした。後にコイルスプリングが発明されると、座り心地も向上し、現在の形に近いものが完成したのです。

 

 

そんなアンティークを象徴するこれらのソファを、ヴィンテージ製造の古い
フレームを活かし、ロイズ・アンティークスが選別した、上質なカウレザーにボタンシー
トの特別仕様で新たな価値を加えてプロダクト化しました。

 


特筆すべきは”ハンドダイレザー”によって現地イギリスの職人が一台ずつ丁寧に仕上げたという点。

このハンドダイ手法の独特の染料の浸透具合により一点一点個体差が生まれ、二つ
として同じものがありません。新しいプロダクトでありながら一点物。

唯一無二の経年変化が楽しめるのが、このReborn Projectによって生まれたソファの魅力です。特注で配合した4色展開、全14商品の1点1点異なるディティールをお楽しみください。

 

https://www.lloyds.co.jp/blogs/news/reborn-project-british-leather-sofa

 

《ロイズ・アンティークス 青山》
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