こちらは1920年代(推定)にフランスで製作された一灯タイプのシャンデリアです。華美になりすぎない、慎ましやかな美しさが魅力のアンティーク照明です。アイアンフレームが作り出す落ち着いたブロンズカラーと、そこから滴るようなクリアなガラスパーツのコントラストが特徴です。パーツ一つ一つが光を優しく捉え、煌々と照らす照明というよりも、空間に柔らかな「明かりの雰囲気」を添えるオブジェのような存在感を放ちます。コンパクトな一灯タイプのため、玄関ホールや廊下、または寝室やサニタリールームなど、小さな空間に主張しすぎない華やかさを加えたい時に最適です。フランスの古き良き時代の空気を運び、日常をドラマティックに彩ってくれるでしょう。点灯した瞬間の、ガラスがきらめく幻想的な美しさをお楽しみください。