1860年代(推定)にイギリスで製作された、風格漂うマホガニー材のスクリーン。製作から100年以上の長い時を経てきたマホガニー材は、深い色艶と滑らかな手触りを持ち、アンティークならではの優美な味わいを醸し出しています。シンプルな2面の構成でありながら、曲線を描く上部のフォルムと重厚な木枠が相まって、お部屋に置くだけで空間の主役となる圧倒的な存在感を放ちます。この「時の痕跡」こそが、本品が歩んできた歴史を雄弁に物語る魅力の一部です。歴史を楽しみながら、新たなファブリックで、新しい命を吹き込みます。パーテーションとして、または装飾的な背景として、格調高い空間演出を可能にする稀有な一品です。

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