デンマークを代表する数々のデザイナーに大きく影響を与えた北欧デザイン界における一人FRITS HENNINGSEN(フリッツ・へニングセン /1889-1965) デザインのレザーアームチェア。へニングセンな家具工房の一つとして知られた、I.P. Mørckのもとで修業し、22歳に家具職人の資格を取得。家具デザインの探求の為、海外を多く渡りドイツ、フランス、イギリスなど多くの国の文化を学びながら、デザインの修業を積み、その後、デンマークへ帰国。コペンハーゲンに戻ると、へニングセンは家具職人ギルドに入会し更に製作をづづけました。 へニングセンのデザインスタイルはクラシック家具から見出されており、それをよりモダンに、よりオーガニックに編集しリデザインした家具を数多く発表しています。 こちらのプロダクトもシンプルながら、デンマークデザインにおけるクラシカルなスタイルをシルエットとして美しく反映しており、素材としてもコニャックレザーを使用し、独自の表現を形にした逸品といえるでしょう。 経年変化も美しいチェアですが、シートのみ同素材にて張替えを行っています。

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