ブラジルモダンを代表するデザイナーであるパーシヴァル・レイファー。 数多くの植生が存在する土地らしく、家具に使用される木材にも、それぞれの個性が現れます。 ジャトバと呼ばれる材で組み上げられたフレームは、 一つの建造物の様な佇まいであり、 そのフレームに吊り下げられている形で設置されたシートは、 まさにブラジルモダンファニチャーを象徴する、ダイナミックなスケール感を再現しています。 彼のアイコン的なプロダクトであることはもちろんの事、 ブラジルヴィンテージにおいても重要なピースとなりました。 一目見ると忘れられないようなインパクトに溢れるディテールは、 高い安楽性も兼ね備えており、ソファの機能性としても申し分の無い一台です。 国内で修復、張替えを行っており、 今後の経年変化も楽しみながら使い込んでいきたい希少なヴィンテージピースです。

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