デンマーク出身の家具デザイナー、KAI KRISTIANSENが手掛けたウォールユニットです。KRISTIANSENは、デンマークモダンスタイルを世に知らしめ、「北欧近代家具デザインの父」との呼び声も高いKaare Klintに師事。その思想を継承しました。そして独立後、チェアやサイドボードなど、幅広い作品を生み出した結果、彼もまた時代を代表するデザイナーとして世界にその名を轟かせたのです。こちらのウォールユニットは通称「FM棚システム」と言う、幅を無限に増やすことができ、ラック部分の組み合わせも自由自在に行える珍しい仕掛けが施されています。またシンプルゆえにどんな壁とも相性が良いため、文字通り「自分だけの空間づくり」を実現させてくれます。実用性とデザイン性に加え、創造性という新たな可能性をも愉しむことができるアイテムだと言えるでしょう。