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センスバイ ロイズ・アンティークス 新宿伊勢丹 2022.12.07

【Robin Day】20世紀を代表する英国デザイナー

皆様は、ご存知でしょうか。

20世紀を代表する英国デザイナー

【Robin Day】1915−2015

世界初のポリプロピレン製チェアを制作し、
彼のデザインしたチェアは様々な「公共の場」で利用されてきました。

そんな歴史に名を刻んだ、ロビン・デイのデザインする
インテリアをご紹介します。
 
〜良いデザインとは、その目的を十分に果たし、
健全に構築されなければならない。
その目的と構造をデザインで表現しなければならない〜

という言葉を残しています。

実用性の高さと、見た目の美しさは比例しない
という考えとは真逆の考え方をしていました。
 
彼のデザインするチェアは、
スタッキングが可能なものが多く、
重ねたスタイルもまた魅力的ですね。

 


チェアだけでなく、テーブルの脚も
コンパスのようなシャープなデザイン。

ウォルナット材の優しい木目が、お部屋に温かみをプラスします。
 

希少性が増しているデザイナーの1人ですが、
ダイニングがセットで残存しているということは、
さらに希少価値のあるものと言えるでしょう。


安価なポリプロピレンですが、加工するのが難しく、
誰も挑戦して来ませんでした。

しかし、ロビン・デイはイギリス家具メーカーHille社と手を組み、
1963年、世界ではじめて大量生産に成功しました。
 
彼の生み出したチェアは、イギリスで50年以上にわたり、
病院やスタジアム、公共の場で
多くの人に利用されてきました。
 
 
英国デザイナーのロビン・デイ。
彼の手掛けたインテリアの素晴らしさ。
是非、肌に触れて感じてみてはいかがでしょうか。
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