Lloyd’s Antiques

Journal

ロイズ・アンティークス エゴイスト 2025.04.16

Italian Wall Mirror With Console

先日まで開催していた、春の企画展、

DESIGN DISCOVE-Re   Lloyd's Wardrobe -Brit × Italy-。

皆様、お楽しみ頂けたでしょうか。

 

 

 

 

会期は終了致しましたが、企画用に買い付けられたアイテムの展示は、

引き続き続いておりますので、見逃した方も是非お気軽にご来店下さいませ。

 

 

 

企画の終了したロイズ・アンティークスEGOIST、青山両店とも、

改めて新着家具の入荷が続きますので、併せてチェックして頂ければと思います。

 

 

さて、今回は会期中も一際目を惹いていた、

イタリアヴィンテージのウォールミラーと

コンソールテーブルのセットをご紹介致します。

 

 


 

一目見るとそのインパクトに心奪われるディテールは、

当時の近未来的なスタイルが特徴だった、

当時のデザインを存分に表現していると言えます。

 

 

羽を広げたかのような伸びやかなコンソールテーブルには、

ゴールドのラインが際立つブラックのガラスが設置されます。

 

 

経年変化で生まれた色の剥がれなどもビンテージならではですね。

 


 

脚部の先にはこちらもイタリアヴィンテージらしい、

ブラスのキャップが取り付けられております。

 

 

小さなポイントですが、全体の印象には思いの外大きな影響を与えます。

 

レトロモダンといったワードがマッチするディテールのコンソールには、

中央に小振りな引き出しが備わります。

 

 

 


 

細かなものの収納に適しますね。

 

 

さて、そんなテーブルの上部には、

素晴らしい存在感を誇るミラーが設置されます。

 

 

こちらも経年変化が一部確認されるため、

オリジナルのミラーであると推測されます。

 

 

よくこの時代まで無事残っている事に感謝ですね。

 

 

こちら設置に関しては、ミラーと同サイズの木のパネルを壁面に固定し、

その後パネルの下部にミラーを載せ、

上面の木パーツで固定するといった構造です。

 

 

フレームが無いため、

プレーンでスッキリした印象がなんとも上品です。

 

どのような場所に設置するか、想像するだけでも心踊るアイテムですが、

いずれにしても空間のシンボル的な存在感を発揮し、

唯一無二のコーディネートになる事でしょう。

 

 

こういったアイテムとの出会いが、

アンティーク・ヴィンテージの最大の魅力であると改めて感じさせてくれる、

そんな逸品です。

 


 

さて、これから来月は北欧コンテナ、そしてイギリスと入荷が続きます。

引き続き、一点物との出会いを楽しみに、

ロイズ・アンティークスへ脚をお運び下さいませ。

ご来店、お待ちしております。


 

 

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