Lloyd’s Antiques

Journal

ロイズ・アンティークス 青山 2022.04.28

GIANFRANCO FRATTINIのプロダクトに触れて。

イタリア、パドバ出身のジャンフランコ・フラッティーニ。
ジオ・ポンティのオフィスで経験を積み、
その後多くの家具メーカーにデザインを提供していきました。
ロイズ・アンティークスでもBernini社のデスクを始め、サイドボード、テーブル等のプロダクトが過去に入荷しております。
 
 
独創的で、モダンなデザインでありながら、どこかレトロさが残るような彼のデザインは、ビンテージの魅力が存分に詰まったプロダクトばかりです。
 
 
今回ご紹介するチェアも、まさにそのようなキャラクター性を存分に感じる事の出来るチェアと言えるでしょう。
 
 
極めてシンプルで、無駄の無いフレーミングは、
大変スマートで、軽やかな印象を受けます。
 
 
そして、アイコン的な背もたれは、幾重にも重ねられた合板を形成して作られ、まるでアートの様な曲線を生み出します。
 
 
また、こちらの背もたれはデザインだけでなく、
快適な座り心地の実現も担っており、座ってみるとその安定感に驚かされす。
 
 
その角度からみても大変美しいビジュアルで、
全ての要素が絶妙なバランスでマッチしており、
完成度の高さを感じることが出来ます。
 
北欧とは違ったデザインへのアプローチを垣間見る事の出来る
イタリアビンテージ。
 
 
現代の居住空間にも大変お勧めな逸品。
インテリアに、新たな要素を取り入れてみてはいかがでしょうか。
 
 
 
 
 
Tags: