
今回はこちらのアンティーククロックのお話。
エゴイストのカウンターの壁面には、
四角いカレンダー付きのクロックが飾られています。
アンティーククロックは数が少なく、
市場にも出回りずらいです。
エゴイストのアイデンティティーとして、
今日も真面目に働いてくれています。
さて、今回のエゴイストジャーナルは
【Buyer's Choice】
今回のBuyerに選ばれたアンティークは
1860年代のイギリス製
Victorian Chest Of Drawers

Country:ENG(推定)
Date:1860年代(推定)塗装は現代、修復済み
Material:マホガニー
Buyerからのコメント
「1860年代のイギリス製のチェスト、
製造されておよそ160年経過したと推測される
非常に古い商品です。
イギリスアンティーク家具における
ヴィクトリアン時代の家具は特に素材が良く、
この時代特有のパティーナ(経年艶)を持った個体が
多いことで知られます。
この商品を見てみると特筆すべきは、
いずれもオリジナルのまま保存されており、
時代経過の中で発生する
劣化に伴う修復痕が無いことが挙げられます。
また天板は継ぎ目がないマホガニーの1枚板を使用、
価値を損なうような大きなキズも無く
素晴らしい状態を維持しています。
ヴィクトリアン時代のチェストオブドロワーの多くは、
マホガニー材×パイン材で作られることが多く、
その雰囲気も十分に保たれております。
またその多くは袴足やバンフィートなどの大型の家具が多い中で、
こちらは長足のターンドレックのタイプであり、
サイズ感含めも日本の住宅環境にも適したサイズと言えます。
お写真では伝わりにくいテクスチャーは、
表現が難しいですが、
一言で言えばねっとりとした奥ゆかしさがあります。
現物をご覧いただければ
その雰囲気の素晴らしさを感じてもらえるでしょう。」




160年前のヴィクトリアン時代の家具。
素晴らしい状態で残されたこちらは、
非常に希少価値のあるものになります。
シンプルなシルエット、スラリと伸びた脚は、
誰からも愛されるようなチャームポイントです。
「Buyer's Select」も随時更新中です。
それでは!次回もお楽しみに。
エゴイスト店では200坪の広々とした空間のコンセプトショップです。
換気や消毒環境含め、感染対策を徹底の元、営業しておりますので、
お近くをお立ち寄りの際は是非ご来店くださいませ。