Lloyd’s Antiques

Journal

ロイズ・アンティークス エゴイスト 2023.01.22

【Buyer's Choice】Edwardian Jewelry Cabinet

さて、今回のエゴイストジャーナルは
【Buyer's Choice】


今回の Buyer 選りすぐりのアンティークは
1910年代のイギリス製
Edwardian Jewelry Cabinet



Country:ENG(推定)
Date:1910年代(推定)修復済み
Material:マホガニー


Buyer からのコメント

シャープで直線的なシルエットが目を惹くジュエリーキャビネットです。

ロイズ・アンティークスでも多く仕入れるスタイルであり、
シンプルが故にヴィンテージ家具との相性も良い
エドウォーディアンスタイルですが、
実はイギリス最盛期である
ヴィクトリアン様式の次に流行したスタイルです。
ヴィクトリアンが重厚謹厳であるなら、
エドワーディアンはその当時の新しい時代、
モダンを工芸品に反映した自由なスタイルとして
スタートしたと言われています。
いつの時代も更に古い時代の要素を取り入れており、
歴史におけるリバイバルの思考の元で生まれています。

エドウォーディアンの象徴する特徴として
象嵌細工が要所に組み込まれており
プレーンでシンプルなデザインフォルムに
独特のアクセントを加えております。
こちらのキャビネットもエドウォーディアンを象徴する、
象嵌や先細りのテーパードレッグで時代を感じる事ができます。

小ぶりなサイズ感の為、
個人宅へオーダー家具として作られたと推測しますが、
シンプルである為、
ディスプレイ品を十分に引き立ててくれる
コレクション的要素のある美術収納として重宝してくれそうです。

 

Buyerのコメントにもある通り、
エドウォーディアン時代ならではの逸品。
シンプルな作りと華奢なラインが目を惹き、
時代背景が見える装飾なども、
おすすめのポイントです。


商品詳細はこちらから。

 

「Buyer's Select」も随時更新中です。
それでは!次回もお楽しみに。


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