スウェーデンの家具メーカーであるAlberts Tibro。

シンプルなデザインが多く存在する同メーカーのプロダクトですが、
実にスマートな佇まいとフォルムは、「洗練された」という一言では言い表せない、
絶妙なデザインのバランスによって表現されております。

チーク材を用いて作製されているこちらのコーヒーテーブル。
ストレートな杢目で構成される天板を縁取るのは、ダークトーンに塗装された無垢のチーク材。

輪郭がより際立ち、全体の雰囲気を引き締めます。
反面、側面は曲線を描くディテールとなっており、北欧家具らしい、
柔らかな印象を受けますね。

裏面には、メーカーのホールマークと、生産年月日を示すスタンプが残り、
時を経たヴィンテージの雰囲気をより一層感じる事が出来るでしょう。

極めて細く、スマートな脚部の接合部は、堅牢な金属パーツを採用しており、
このような点からも、メーカーとしてのクオリティの高さを伺い知ることができます。

見えない場所ですが、金属の経年変化も素晴らしいものがあります。
横幅1750mmのソファと合わせるとご覧の通り。

テーブル本体は横幅1350mmの為、2~3シーターソファに適した横幅と言えるでしょう。

奥行きが550mmと、浅めのサイズ感は、現代の住環境においてのレイアウトで、重宝されるバランスではないでしょうか。
高さは410mm。
実に汎用性が高く、様々なソファとマッチし、快適にお使い頂けます。

デザインのシンプルさから、現代の家具とも馴染みやすいプロダクトであると同時に、
ヴィンテージらしい奥深さを空間にプラスしてくれる逸品です。
是非、店頭でご覧ください。