鏡に映るもの、それは空間という絵画。
鏡は壁に掛けるだけでそのフレームは額縁になり、
空間を絵画のように切り取ります。

青いタイル縁と無機質なワークランプを組み合わせれば
色調の心地よい齟齬が楽しめます。

インテリアを幾何学の凸面鏡に捉えれば現実にない別世界を映す。
これもまた見たことのない風景を魅せてくれるでしょう。

日常の風景をオクタゴンの木目に
閉じ込めるだけで普段より少し趣のある画を掛ければ
日常が艶やかに。

金のアーチで縁取れば品は高く、中世の絵画が連想され
古き絵画へと変貌させてくれるでしょう。

雑駁とした空間も木枠とタイルで囲めば
写真に撮ったかのような画になり、空間の個性をまとめます。
空間は1日として同じ日はなく、
天気、気温、さらにはその日の気分で
見え方は移ろいます。
さて、今日はどのような絵を飾り、日常を彩りましょうか。