今回は、UKモダンのプロダクトより、PIEFF社のテーブル、ロビンデイのスタッキングチェアをご紹介致します。
まずは、PIEFF社のグラストプテーブルです。
ブラックスモークの天板と、クロームの脚部が絶妙にマッチしたデザインです。
オリジナルと思われる天板は、多少の傷が見られるものの、ビンテージらしい雰囲気を感じる事ができ、
ガラス重厚感を纏いつつも、現代のプロダクトに通じるスタイリッシュさも兼ね備えております。
そしてそれを支える脚部は、PIEFF社のプロダクトでは度々採用されるクロームメッキ。
まさにPIEFF社のアイコン的な素材です。
「H」型のフォルムは、軽やかな印象と共に、どこからでもチェアを合わせやすいという、
高い機能性も兼ね備えております。
サイズはW1500×D740と奥行きが浅めでスマートなサイズ感。
ダイニング用としてはもちろんの事、デスクとして、また、ショップユースではディスプレイ用の台としてなど、
非常に汎用性の高いプロダクトです。
そしてご一緒にご紹介するチェアは、ミッドセンチュリー期のイギリスを代表するデザイナー、
ロビンデイのスタッキングチェアです。
英国のイームズとも呼ばれる彼のデザインは、
工業的な技術が可能とする形成と、計算された機能性に溢れており、
現代でも高い人気を誇ります。
こちらのチェアも例外では無く、シェル状のシートは体を優しく包み込み、
最低限のサイズに収められたアームは邪魔にならない上、絶妙な高さに設定され、
十分にリラックスをする事が出来ます。
素材の特性上、大きな軽量化も実現しており、まさに機能美を感じるにふさわしい1脚です。
極めつけは、スタッキングが可能な設計になっており、
使用しない場面などは、場所を取りません。
収納している姿も実にスマート。
魅力の絶えないチェアですね。
UKモダンというと、ERCOL、G-PLANなどの家具が思い浮かぶと思いますが、
この様な工業的なデザインにも多くの魅力があります。
色々なバックグラウンドを感じながら、
日常にUKビンテージを取り入れてはいかがでしょうか。


















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