Lloyd’s Antiques

Journal

ロイズ・アンティークス エゴイスト 2021.08.08

Edwardian Contemporary

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今週は雨が続きそうですね。 部屋の中から聞こえる雨の音も心地がいいです。 晴れが続いていましたが、たまには雨の日もいいですね。 雨でお家にいるときも、素敵な空間だと心躍ります。 今回は、エドォーディアン様式のアンティークをメインにご紹介します。 洗練されたスタイルを持つその魅力をお伝えします。

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エドウォーディアンブックケース【IE001191】

1-21-41-51-3 推定1910年代の英国で作られたブックケース。 エドウォーディアン様式で作られています。エドウォーディアン様式とは、1901年~1910年のエドワード7世の時代に流行した家具のことを指します。わずか9年の間の家具様式ですが、絶大な人気があります。 エドウォーディアン様式の特徴は、テーパードレッグです。テーパードレッグとは先細りの脚のことを意味しています。上方から下方にかけて徐々に脚が細くなっていき、強度に支障がでないギリギリのラインまで細くすることで、繊細で美しいデザインに仕上がっています。こちらのブックケースの脚は、エドウォーディアンには少し珍しい装飾が施されています。個性がしっかりと乗っていて、愛着も湧きますね。笠木は非常に繊細な装飾になっています。笠木の細かく形作られた装飾に加え、扉の装飾も見事なデザインが施されています。真ん中の扉はガラスになっており、ディスプレイとしてお使いできるのも魅力的です。

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カードテーブル【IE009126】

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推定1900年代の英国で作られたカードテーブル。 こちらも、エドウォーディアン様式で作られているものです。 カードテーブルとは、当時イギリスの上流階級の社交場で、カード遊びやチェスを楽しむためにつくられたテーブルのことを指します。なんとこちらのテーブルは、天板の開閉で小ぶりなテーブル、カードテーブルの2つを楽しむことができます。開いたときの角の凹みは、おそらくサイコロを入れていたのでしょう。天板には動物のレザーが施されています。 さらに、テーパードレッグの魅力がよく出ている脚に注目です。細く長く伸びた脚は、直線的でスタイリッシュな雰囲気を漂わせています。また、天板、脚、引き出し全てに象嵌が施されており、非常に繊細なデザインが魅力的です。当時の繊細で巧な技術が光っています。

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ダイニングチェア【TW007227B】

2-22-42-32-5 推定1950年代にイタリアで作られたダイニングチェア。 こちらを、エドウォーディアン様式のアンティークに合わせてコーディネートしてみました。 イタリアらしいスタイリッシュなフォルムが、英国のエドウォーディアン様式にも調和しています。 また、明るいミントグリーンの座面がバーガンディ色のフレームに映え、濃淡のギャップが非常に美しいです。

今回は、エドウォーディアン様式とイタリアのチェアを合わせてみました。 カテゴリーが異なっていても、エドウォーディアンとイタリアの洗練されたフォルムが見事に合っています。 自由に好きなアンティークを揃えてみるのも、素敵です。 Edwardian×Contemporary 異なったカテゴリーを掛け合わせることで、また新しい魅力的な空間が生まれますよ。  

今週も沢山の商品がエゴイスト店に入荷して参ります。コンセプトショップならではの逸品をセレクトしておりますので、自分だけのアンティークを見つけてみてはいかがでしょうか。

エゴイスト店では200坪の広々とした空間のコンセプトショップです。 換気や消毒環境含め、感染対策を徹底の元、営業しておりますので、お近くをお立ち寄りの際は是非ご来店くださいませ。

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【ACCESS MAP】

車でお越しの方】 店舗前が駐車フリースペースとなっておりますのでご利用下さいませ。(2-3台駐車可)

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