ロイズ・アンティークスで近年、特に力を入れているカテゴリーといえばイタリアヴィンテージの”コンテンポラリースタイル”。デザインの国イタリアならではのこれらのアイテムは、アートピースのような存在感を放ちながら、日常で使用する家具の役割も十分に満たしています。生活を充実させる家具でありながら、日常を彩り、心を満たすインテリアの要素を感じる商品たちです。今回は美観に訴えるスタイルと個性的なデザインのある4商品をエゴイストからご紹介します。
イタリアデザインらしいシャープな脚のラインと、抽斗表面の左右対称の杢目が美しいベッドサイドテーブル。この独特なフォルムは、他の国のデザインではなかなか目にすることの少ないフォルムと言えます。抽斗前板の杢目はブックマッチと呼ばれる技法で、一本の丸太から板材を挽き、隣同士になる板と板るこの切断面を本を開くように左右対称に並べ、接ぎ合わせた技法です。ツヤっと光沢のある塗装の本体には、サーモンピンクの美しいミラーが天板に乗り、それらの相性は抜群。どの角度から見ても心躍るフォルムで、見る者を楽しませてくれるでしょう。小抽斗は小物の整理に適しており、機能面もしっかりとカバーされております。イタリビンテージのデザインらしく、洒落っ気のある一台に仕上がっております。
こちらもイタリアデザインらしいエッジの効いたスマートなフォルムが特徴。メタル素材の身軽なフォルムに、落ち着いた赤は、部屋の差し色として活躍をしてくれます。小振りなサイズも魅力のひとつ。背部と座面はビニールレザーで張替えられており高品質なウレタンクッションが身体を十分に包み込んでくれます。実用性も十分ですが、メインのダイニングチェア以外にも、サイドチェアや、空間を演出するインテリアチェアとしても十分に存在感が期待できる商品です。
まさにスタイルと個性のワードに相応しい一品です。真鍮とウッドペイント材のコンビネーションによる素材感のコントラストが魅力的です。下段にはボトルホルダーが付いており、ワインボトルなどを安全に運ぶことができます。ガラスの天板は木材の家具のように塗装の扱いに気を配る必要がないため、様々なシーンで活躍することでしょう。イタリアらしいシルエットと色気で、お酒の一時を華やかに美しく演出してくれるアートピースなイタリアンティーカートです。
最後にご紹介するのは、レッド×ホワイトのヴィヴィッドな色使いに目を奪われるインパクト抜群のシュバルミラーです。由緒あるブティックなどで使用されていたと推測します。全体的な印象もさることならが、この時代ならではの要所要所の細かなディティール部や、ざっくりとしていながら、あくまで美観に拘ったデザイン性のあるパーツなどに目を奪われます。例えばミラーを支えるステイパーツが赤白の+アルファのアクセントとなり、上質な印象を与えてくれています。約50年以上経過しているヴィンテージ商品ですが、経年変化において時代を生きたペイントのひびや塗装の劣化がより雰囲気を高め、唯一無二な存在感を決定づけています。まさにワンオフなシュバルミラーと言えるでしょう。
今週も沢山の商品がエゴイスト店に入荷して参ります。コンセプトショップならではの逸品をセレクトしておりますので、自分だけのアンティークを見つけてみてはいかがでしょうか。
エゴイスト店では200坪の広々とした空間のコンセプトショップです。 換気や消毒環境含め、感染対策を徹底の元、営業しておりますので、お近くをお立ち寄りの際は是非ご来店くださいませ。
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