Lloyd’s Antiques

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ロイズ・アンティークス エゴイスト 2020.03.22

ドラマティックに演出を

1クラシック劇場のシーンのような、それぞれに強烈な個性を持ち、商品から語りかけるような、 そんなエゴイストならではのアイテムをご紹介です。

2圧巻の存在感をもつ、こちらのセティはヴィクトリアン時代に作られた逸品。 優雅なシルエットに何処か芯をもった商品です。

3背もたれ部のボタン仕上がクラシックさをより演出します。

4 5ファブリックは赤のベロア生地を仕様し、中材含めてフルレストとなっています。 淵はダブルのパイピングでもっちりとした印象で全体シルエットを陰影づけしています。 座り心地もよく、実用性も兼ねた商品といえるでしょう。

6続いては現代でのマガジンラックのイギリスでの起源となった通称”ミュージックカンタベリー”です。

7その起源は1780年代に楽譜を保持するために設計を依頼したことがスタイルの始まりといわれています。 1920年以降このデザインの小さな仕様タイプとして、縦型や横型のマガジンラックが市場に出回るまではイギリスの裕福な家庭内のシンボルと見なされていました。

8ウォルナット素材ですが、持ち手にはしっかりとオーク材を使用している点でも用途への拘りを感じます。

9 10引き出し部もクリーニングし、オリジナルのキャスター作動も良好で100年以上前の商品とは思えません。

11最後は3mを超える特大のペインティングアートです。イタリアミラノから買付けられ、パフュームショップのディスプレイ什器として時代を重ねたアート作品。

12紳士と婦人が描かれた中央部には香水ボトルかと思われる絵が描かれています。

13オイルペインティングですが、キャンバス地ではなく、木版の上から直接描かれているのが確認できます。 14イタリアら優雅なデザインのピクチャーですが、アンティークチェアも描かれています。 今週から、来週にかけてイタリア、イギリスのエゴイストらしいコンセプト商品が多く入荷します。

また、3月28日から4月12日の期間、アンティークカテゴリーの枠を外し、後世に引き継がれた珠玉の”逸品”にフォーカスした企画を開催予定です。春到来の暖かい季節にみなさまのご来店をお待ちしております。

《ロイズ・アンティークス エゴイスト》
東京都目黒区碑文谷2-5-15
Tel 03-3716-3338
Mail egoist@lloyds-antiques.com

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