Lloyd’s Antiques

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ロイズ・アンティークス エゴイスト 2020.01.26

古きよき時代の傑作

1 作られてから100年以上経過した美術的価値をもつものが”アンティーク”と定義づけされていますが、今回の2点はその中でも希少性、クオリティ、ユニークさ含めトップオブトップといえる傑作品をご紹介します。

2 エンパイアの名前に相応しい圧倒的存在感のキャビネット。重厚ながらスタイルがあるヴィクトリアン時代の逸品です。

3 上段部のレリーフと彫刻は非常に細かく古典的な文様、曲線が美しい作りはヴィクトリアン時代を象徴するデザイン。

4 5 特筆すべきはバブルグラス(オリジナル推定)。1.2cmの面取りカットが細かく組み込まれ、非常に目を引くポイントです。厚みも6mmと肉厚です。 6 7 シェルフ部もしっかりつくられ、ポールも手作業ながら一本一本デザインされています。 8 こちらはレア中のレア、ロイズでもこれまで入荷した事のないオルゴール内臓のミュージックホールチェア。 9 10 製造国はスイス、彫刻と象嵌がすばらしく、イギリスとは違ったインテリアを感じます。 11 座板と脚部に空間が在るのがおわかりでしょうか。 オルゴールが鳴る仕組みとして、座面に加重が掛かると内部のポールがムーブメントを開放し音が鳴ります。 12 内臓オルゴールの詳細ですが、その本体ムーブメント刻印より、Auguste L 'Epée (1798-1875)によって製造されたものと確認できます。 違った3パターンのメロディを楽しむことができます。

エゴイストでは各週、コンセプト印のバイヤーズセレクト商品を入荷しています。 みなさまのご来店をお待ちしております。

《ロイズ・アンティークス エゴイスト》
東京都目黒区碑文谷2-5-15
Tel 03-3716-3338
Mail egoist@lloyds-antiques.com

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