Journal
ロイズ・アンティークス 青山 2015.10.02
季節のインテリア
年々時間の流れが早く感じるようになり、今年もあっという間に10月になってしまいましたが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。
10月といえば、読書、スポーツ、紅葉、様々な行事やイベントがありますが、ここ数年で人気に火がついたイベントがあります。
そう、それはハロウィンです。 ハロウィンはアメリカを中心に民間行事として定着し、カボチャの中身をくりぬいて「ジャック・オー・ランタン」を作って飾ったり、子どもたちが魔女やお化けに仮装して近くの家々を訪れてお菓子をもらうという風習があります。
近年の日本では若者を中心にSNSの普及に伴い、仮装をしてパーティーを開く、街を歩くということが定着しました。
海外では昔からハロウィンのようなイベント時は自宅に招きパーティーをするため、インテリアに拘っていると言われていますが、日本でも近年自宅に招いてパーティーをする方が増え、そのイベントや季節にあったインテリアで雰囲気を出すことはとても重要です。
これからのインテリアには季節に合う落ち着いた雰囲気のクラシックな空間を作りたいですね。
まずはこちらのハットスタンド。 小ぶりでお部屋のどこにでも置けるのが便利なスタンドです。
キャビネットや、サイドボードの上、テーブルの上など空間の中心に置いても絵になるのが魅力的です。
英国紳士のたしなみであるハットですが、ファッションだけでなくインテリアとしてもお部屋の雰囲気が格段とお洒落になりますね。
続いてこちらのグローブです。 グローブは作られた年代で微妙な違いがあり、それを発見するのも楽しいです。
こちらは、1940年代(推定)と、とても古い商品。 ちなみに、1940年代は太平洋戦争の勃発や、第二次世界大戦の終戦、アイルランドがイギリスから独立と歴史的出来事が多く起こった年代でもあります。
グローブを見るたび、まず日本を探してしまいます。 今話題になっている2020年東京オリンピックですが、実は1940年に東京で開かれる予定がありました。 史上初めて欧米以外の有色人種国家であり、アジアで行われるオリンピック大会、そして準備が進められていたものの、日中戦争の影響等から日本政府が開催権を返上、実現には至らなかったのです。
グローブからその時代の背景を探るのも楽しみの一つです。
最後はこちらのフロアランプ。 支柱がメタルでできており、シェードはブラックとクラシック感満載のランプです。
秋はこのランプをデスクの近くに置き、薄明りの雰囲気を楽しむなんて贅沢もいいですね。
ランプの陰影も合わせて楽しんでみてください。
この時期におすすめのクラシック家具でしたが、いかがでしたでしょうか。
ロイズアンティークス青山では他にも素敵な家具をご用意して皆様のご来店を心よりお待ち申し上げております。
《ロイズ・アンティークス青山》
〒150-0001
東京都渋谷区神宮前3-1-30
03-5413-3666
営業時間 11:00~19:00
Tags: