Lloyd’s Antiques

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ロイズ・アンティークス 青山 2026.06.28

部屋の中央に置きたい名作

 

今回ご紹介するのは、デンマーク家具デザインの巨匠、Børge Mogensen(ボーエ・モーエンセン)が1963年に手掛けた名作「Model.2209」3シーターソファです。

モーエンセンが自身の自宅のためにデザインした一連のソファシリーズの一つであり、彼の代表作として現在も高く評価されているモデルです。

 

 

製造は、モーエンセンと長年にわたり深い信頼関係を築き上げてきたデンマークの名門メーカー、Fredericia(フレデリシア)社によるもの。

彼が追求した「日々の生活に寄り添う実用性」が、妥協のない職人技によって高い次元で具現化されています。

一見すると、ブラックレザーで覆われたボックススタイルの重厚で構築的な佇まいが印象的です。しかし、細部に目を向けると、イギリスの伝統的な様式からインスピレーションを得たと言われる、アームから背もたれにかけての緩やかで優美な曲線が取り入れられています。

この計算されたカーブが、大型の3シーターソファでありながら空間に圧迫感を与えず、視覚的な柔らかさと軽やかさをもたらしています。


また、座り心地も格別です。シートや背もたれのクッションにはフェザー(ダウン)とウレタンが贅沢に内包されており、革張りでありながら体を優しく包み込むような、ふかふかで柔らかな掛け心地を実現しています。

 

写真の個体は、長年大切に使われてきたヴィンテージならではの魅力が詰まっています。程よく使い込まれ、体に馴染むようにしなやかさを増したブラックレザーの質感や、年月を経て飴色に色づいたオーク材の脚部は、現行の新品には決して出せない、歴史を刻んできた本物としての温もりと付加価値を持っています。

 

奇をてらわないシンプルさの中に、使う人への思いやりと洗練された美意識が宿る「Model.2209」。モーエンセンの哲学が詰まった究極のスタンダードを、ぜひご体感ください。

 

《ロイズ・アンティークス 青山》
東京都渋谷区神宮前3-1-30
Tel 03-5413-3666
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