サロンと呼ばれる社交の場で使われていたサロンチェア。
その歴史は、18世紀初頭のフランスまで遡ります。

応接室や客間などで、貴婦人たちが寛げるよう
優雅さを表したチェアとして造られました。

ジェントルマンズアームチェアは
対するレディースチェアに比べ、一回り大きく造られており
アームや広い座面が特徴です。



背もたれは、立体感のあるくるみボタン止め。
ナチュラルな上品さが漂います。

どちらにも、非常に美しい象嵌が施されており
座るのはもちろんですが、眺めて楽しむ
美術品のようなデザインです。


そんなチェア2脚と合わせたいのは、
こちらもまた、素晴らしいディテールと存在感が魅力的なキャビネットです。


軽やかで優雅な線を描くカブリオールレッグ。

至るところに見受けられる曲線美。
その華麗な線は、おもわず見惚れてしまいます。


また、浅めの引き出しは使い勝手が良く、
曲面ガラスの扉部分は、グラスや陶磁器等、
お気に入りのコレクションを飾る事で、また印象が大きく変わります。



英国クラシックのマスターピースとして
どちらもおすすめのアイテムです。

みなさまのご来店、心よりお待ちしております。







