ロイズ・アンティークスのHPには、
数多くのアンティーク家具がご覧いただけます。
制作された国や、年代(推定)、材質まで記載されています。
と聞いて、100年くらい前の物なのか、と考えますが、
1930年代がどのような時代であったのかはピンきません。
ヨーロッパ諸国と日本の時代を見ていきましょう。
イギリス ヴィクトリア朝
ヴィクトリア女王が統治した時代。
産業革命による経済の発展が成熟に達した
イギリス帝国の絶頂期であると言われています。
伊藤博文が初代内閣総理大臣に就任した時代。
大日本帝国憲法が配布され、
天皇中心の国造りを本格的にスタートさせました。
イギリス エドワード朝
1900年~1910年までは、エドワード7世が、
1910年~1937年までは、
エドワード7世の第二王子として生まれた
ジョージ5世が王様として国をまとめていました。
そして、第一次世界大戦(1914)が勃発した時代。
日英同盟が締結され、日本との関係は強化されました。
日本 明治時代
農業中心から工業中心へと変わろうとしていた時代。
自動車は実験段階で、街には路面電車や人力車が行き交っていました。
生活雑貨は、竹や木でできたものが多く、
竹細工職人が全国に数多く存在していたそうです。
イギリス ジョージ朝
都市を中心に住宅建築ブームが起きた事で
家具に対する需要が増え、数多くの家具が制作された時代。
家具に対する需要が増え、数多くの家具が制作された時代。
映画『英国王のスピーチ』もこの時代を舞台としています。
東京や大阪では地下鉄が開通し、電気ガス水道も引かれ、
生活が便利になってきた時代。
長屋という部屋がひと続きになっている家が多く、
寝るのも食べるのも同じ部屋でした。
そのため、食事に使うちゃぶ台は、
寝るときには脚を畳んでしまっていたそう。

イギリス エリザベス朝
高度成長期と呼ばれる時代。
白黒テレビが多く、カラーテレビを持っている家は30%ほどでした。
家の中は、まだまだ畳の生活が主流で
ちゃぶ台を囲んで食事をしていました。
ハンバーグやオムライスが登場したのもこの時代。
比較してみましたがイメージ通りでしたでしょうか。
どんな時代であったかを想像しながら店内を見て回るのも
新しい楽しみ方だと思います。
お気軽にスタッフまでご質問下さいませ。
《センスバイ ロイズ・アンティークス 新宿伊勢丹》
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