Lloyd’s Antiques

Journal

ロイズ・アンティークス 玉川 2022.11.04

家具の声


皆様お変わりなくお過ごしでしょうか。

「どんな方に大切にされてきたのだろうか」
「どんなお部屋で過ごしていたのだろうか」

アンティーク家具がお好きな方は、
家具の歴史に想像を膨らまし、
心を踊らせた経験があるのではないかと思います。


私は最近、アンティーク家具の声をよく聞いています。
「家具の気持ち」を考えたり、名前をつけると
愛着が湧くものです。

今回は、こちらのサイドボードをご紹介します。
脚のデザインから、
一見イタリアで制作された様に見えますが
実は、イギリスで1960年(推定)に誕生しました。

天板や、左右の観音扉は
滑らかな曲線を描きながらカットされ、
【シンプル】の一言だけでは片付けることが出来ません。



収納力が、とても魅力的です。
以前のジャーナルで、クラシックのサイドボードをご紹介しましたが、
中の構造が異なるので是非見比べて頂きたいですね。


1番上の抽斗には、仕切りが存在し、
リビングでは文房具やリモコン、寝室ではアクセサリー、
玄関では鍵等など、様々な場所で活躍します。

どのお部屋でも心地よい空間となりますように

そんなサイドボードの気持ちが伝わってきます。



すっきりとしたシルエット、真鍮の脚先は
横から見てもかっこよく、飽きが来ません。


皆さまのお家にある家具は、どんな気持ちなのでしょうか。

多くの人に大切にされてきアンティーク家具は
いろんな景色を見てきたことでしょう。

是非、お店にいらした際には家具の気持ち
想像してみてはいかがでしょうか。

隣の家具とお話をしているのかもしれないですね。




商品詳細や気になる点については

電話やメール、LINEでも受け付けておりますので

お気軽にご連絡下さいませ。

≪ロイズ・アンティークス 玉川≫

〒158-0094 東京都世田谷区玉川3-17-1玉川高島屋S・C南館6F

TEL:03-5716-2950

 

 

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