Lloyd’s Antiques

Journal

ロイズ・アンティークス 玉川 2022.10.31

アンティーク家具の見方


アンティークの家具に魅力を感じる方は
世界には多くいらっしゃるのではないでしょうか。

現代の家具では見ることができないデザイン
クラシックの味わい深い雰囲気など
一つひとつに長い歴史があり、大切に受け継がれてきた背景に
多くの魅力が感じられます。

直感的に「なんか好き」と感じることも素敵なことですよね。

絵画を鑑賞するときも、どういった経緯で描かれたものなのか、
込められた意味を知る前と後では、
全く違う絵に見えてきます。

本日は玉川にございます、
こちらのサイドボードをご紹介いたします。

年代(推定):1920年

国:イギリス

木材:マホガニー材



アンティーク家具は、凝っている装飾が多く、

その時代によってもデザインの雰囲気が変わってきます。


1920年代は、植物などの有機的な装飾が多く、

細やかで手の込んだものが多く見られました。


どの家具でも、脚まで注目していただきたいですね。


B&C(ボール アンド クロウ)と呼ばれるデザイン。

(縁起の良い生き物)が、(幸運や財産)をつかんでます。

龍が幸運を運んできてくれるという意味が込められています。


 

取っ手ひとつにも、こだわったデザインのものが多いです。
こちらのサイドボードの取っ手には、
中央のお花が可愛らしく、エレガントな印象になります。



 

時代の背景が装飾から感じられるサイドボード。

華やかな雰囲気はもちろん

抽斗や観音扉が備わっており収納力にも優れております。

いつまでもそばに置きたくなるアイテムです。

 


世界三大銘木でもある、マホガニー材は

うっとりするほど美しい木目で高級木材の1つです。



アンティークの見方には、正解などございません。

店頭を訪れた際は、是非

「年代」「木材」「国」「装飾」など

お気軽にスタッフにお尋ねください。

もしかすると、

家具の新たな一面を知ることが出来るかもしれません。

商品詳細や気になる点については
電話やメール、LINEでも受け付けておりますので
お気軽にご連絡下さいませ。
≪ロイズ・アンティークス 玉川≫
158-0094 東京都世田谷区玉川3-17-1玉川高島屋SC南館6F

 

 

 

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