アンティークの家具に魅力を感じる方は
世界には多くいらっしゃるのではないでしょうか。
現代の家具では見ることができないデザイン
クラシックの味わい深い雰囲気など
一つひとつに長い歴史があり、大切に受け継がれてきた背景に
多くの魅力が感じられます。
直感的に「なんか好き」と感じることも素敵なことですよね。
絵画を鑑賞するときも、どういった経緯で描かれたものなのか、
込められた意味を知る前と後では、
全く違う絵に見えてきます。
本日は玉川にございます、
こちらのサイドボードをご紹介いたします。

年代(推定):1920年
国:イギリス
木材:マホガニー材
アンティーク家具は、凝っている装飾が多く、
その時代によってもデザインの雰囲気が変わってきます。
1920年代は、植物などの有機的な装飾が多く、
細やかで手の込んだものが多く見られました。
どの家具でも、脚まで注目していただきたいですね。
B&C(ボール アンド クロウ)と呼ばれるデザイン。
龍(縁起の良い生き物)が、珠(幸運や財産)をつかんでます。
龍が幸運を運んできてくれるという意味が込められています。

取っ手ひとつにも、こだわったデザインのものが多いです。
こちらのサイドボードの取っ手には、
中央のお花が可愛らしく、エレガントな印象になります。


時代の背景が装飾から感じられるサイドボード。
華やかな雰囲気はもちろん
抽斗や観音扉が備わっており収納力にも優れております。
いつまでもそばに置きたくなるアイテムです。
世界三大銘木でもある、マホガニー材は
うっとりするほど美しい木目で高級木材の1つです。
アンティークの見方には、正解などございません。
店頭を訪れた際は、是非
「年代」「木材」「国」「装飾」など
お気軽にスタッフにお尋ねください。
もしかすると、
家具の新たな一面を知ることが出来るかもしれません。
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電話やメール、LINEでも受け付けておりますので
お気軽にご連絡下さいませ。
≪ロイズ・アンティークス 玉川≫
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