ダッチヴィンテージの象徴とも言える「ガルファニタス(Galvanitas)」
1934年にオランダで創業したこのブランドが世に送り出した家具たちは、
装飾を削ぎ落とした先に宿る「用の美」を表現しています。

学校や公共施設などの厳しい環境下で使われるべく設計されたその椅子には、
過酷な使用に耐えうる強固な構造と、無駄のない幾何学的なシルエットが魅力です。

ブランドの代名詞とも言える「コンパスレッグ」
鋭利な直線を描くスチールフレームは、重力に対して最も効率的であり、
機能美を伺わせるポイントです。


経年変化によってプライウッドの端に見える木肌の露出は、
単なる劣化ではなく、この椅子が刻んできた時間の厚みを感じさせます。


連結し整然と並ぶ姿は、秩序ある美しさを愛する
オランダのデザイン哲学を体現しています。

こちらのアームチェアもまたオランダの哲学を表現した1脚


アームレストの接合部に見られる無骨なネジ留めや、強靭な支柱の佇まいは、
現代の家具にはない「道具としての誠実さ」を物語っています。


冷たいスチールの質感と、温かみのあるファブリックが
絶妙なコントラストを描きます。

工業製品としての合理性と、アートピースとしての佇まい。
ぜひお愉しみください。
《ロイズ・アンティークス 青山》
東京都渋谷区神宮前3-1-30
Tel 03-5413-3666
Mail aoyama@lloyds-antiques.com







