Lloyd’s Antiques

Journal

ロイズ・アンティークス 玉川 2025.04.23

裏切りのスパイス

ロイズのMix Styleにおいて

キーとなるのがちょっとした”裏切り”。

英国クラシックのアンティークに合わせる家具は

同じテイストでなければならないとうルールはありません。

ロイズではさまざまな国や年代のアイテムを合わせ、

それらが程よく混ざり合いながら絶妙なバランスで

表されている瞬間を大切にしています。

 

 

例えば、100年前の英国キャビネットに

1960年代 チェコのコーヒーテーブルを合わせてみる。

品格を感じるキャビネットにカジュアルさが加わることで

アンティーク家具が日常に馴染み、現代に沿った

輝き方を魅せてくれます。

 

 

この小さな裏切りは、移ろう時代に合わせて

家具を代々受け継いでいくことに繋がる

エッセンスでもあります。

 

エルテ Manhattan Mary Ⅳ

イタリアンクロムテーブルランプ

 

デンマークの1950年代のランプ。

赤く湾曲したメタル部分にはよく見ると

細かい☆マークのカッティングが施されています。

厳格なクラシック家具に

こうしたPOPな要素を入れるのも楽しいです。

 

チャイナキャビネット

 

アンティークはひとつあるだけで

空間に変化をもたらします。

長い年月をかけて人と時代に愛されていく中で

家具に備わった特別な力なのかもしれません。

新しいものと古いもの。

それらを掛け合わせたときに生まれるアンバランスを

その人の個性でバランスを整えていく。

どこまでも自由にあなたらしい空間を

お楽しみください。

 

 

≪ロイズ・アンティークス 玉川≫
〒158-0094 東京都世田谷区玉川3-17-1玉川高島屋S・C南館6F
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